宮内小学校へ講演・親子体操を行ってきました!

9月13日に廿日市の宮内小学校へ
講演会ならびに親子体操を行ってきました!

全学年の児童・親御さんを対象とした参加希望者で、
約60名の方々に参加いただきました。

講演会では主に私たちが普段行っている
【からだの音体操教室】で大切にしている
3つのことをお話させていただきました。

“大切にしている3つのこと”
①身のこなし ②足ゆびの力 ③正しい呼吸

①身のこなし

昔は「遊ぶ」を通じて自然と身についていた身のこなし方。
社会環境の変化があり、子ども達は
この身のこなし方を十分に発達させづらく、
どこかぎこちない動きからケガに繋がっているお子さんもいます。
身のこなし方を発達させるために、
ヒトが産まれてから歩けるようになるまでの過程を遊びにして行います。

(寝返りやはいはいなど)これらの動きを通じて
からだの機能(上手なき方、身のこなし方)を引き出していきます。

②足ゆびの力
 
靴の履き方、選び方で起きているからだの問題も多数あります。
からだの土台である足にアプローチをすることで、
元気な足ゆび力を引き出し、身のこなしの発達も促されます。
逆に足ゆびが崩れると、体操の効果も出づらくなります。

③正しい呼吸

からだが元気であるためには鼻呼吸ができることが重要です。
小学生の約6割~8割が間違った口呼吸をしているといわれています。
アレルギー、インフルエンザ、
うつ、便秘、肩こり歯槽のう漏、虫歯、歯並びなど
間違った呼吸がからだに及ぼす悪影響は想像以上に多岐にわたります。

今回はその鼻呼吸を促す運動を紹介させていただきました。


講演・体操を含め1時間行いましたが、
教員の先生方まで一生懸命取り組んでくれて
とても楽しい1時間でした!

 理学療法士 山沖裕介