小学生クラス(11時開始)

「風船膨らませられるかな?」。顔を真っ赤にして、がんばるこどもたち。
ちょっとは膨らむけれど、すぐにピュルピュルピュル~としぼんでしまう。
もうちょっとなのに……こどもたちの顔には、悔しさがあふれます。「じゃあ今度は、背筋を伸ばしてチャレンジしてごらん!」
「フ~~ッ」
「わぁ~!できた!!できた~!!」 子ども達のどや顔が弾けます!背筋をピンとするだけで、お腹や背中の力が使えるようになり、吐く息を強く長くコントロールできるようになるのです。

こうして、からだの使い方を知ることで、「できること」が増えます。成功体験は、自分を信じることにつながってきます。可能性が広がっていくのです。

あかちゃんは、産声とともにこの世に誕生し、寝返り、ずりばい、高ばい・・・などを経て、やがて立ち上がります。
ここに、人間の二足歩行の姿勢や、運動能力、脳神経を発達させていく原点があります。

からだづくり教室では、この「発育発達理論」をベースに、動きを考案しています。風船を膨らますのは、「産声(泣く)」と同じ運動。思い切り息を吐く動きが、からだを支える体幹の筋肉を鍛えて、いい姿勢をつくるのです。

姿勢がよくなると、関節に上手に力を伝えられるようになり、いろいろな動きもスムーズになります。ケガをしにくいからだづくりに、つながっているのです。

小学生クラスでは、美しい姿勢をつくるのに必要な体幹、肩甲骨周り、股関節周りの筋肉と骨を育て、その使い方を司る脳神経を発達させていきます。

教室の様子はこちらでも紹介しています。
からだづくり教室報告

* 対象は、6歳~9歳くらい
* 所要時間は、60分
* 定員は、8名

ご参加いただいた方の声

詳細情報

場所
浜脇整形外科リハビリセンター内 3F コンディショニングルーム (広島県広島市中区舟入中町11-7)
費用
60分 1,000円(税別)